2009年 10月 13日
3° ボロネ~ゼソースのタリアテッレ ~手打ちパスタ
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カランカラン、カラ~ン )))
『ノンナのお料理教室』はじまりますよ~。
みなさん、おまたせいたしましたっっ!
いよいよわれらが "グラン・マエストラ"、ノンナ・コッカ の登場で~す♪
チャオ、みなさん、お元気かしら?
(は~い、元気で~す!)
うふふ。
わたくしはこのお料理教室を主宰している
ノンナ・コッカよ!
その名のとおり、
ピッポくんのノンナ= おばあちゃんなの。
どうぞ、よろしくね!
(よろしくお願いしま~す!)
ほんと、みなさん元気いっぱいね!
パパさんがいってたとおりだわ。
ノンナは元気な人、大好きよ!!
食材も作り手も、元気がいちばん!
日本料理も、イタリア料理も、大切なのはそれなりに楽しむことだとノンナは思うの。
みなさんが、ボローニャの、イタリアの家庭料理をお家で気軽に作ってくれたらうれしいわ!
気取らず、楽しく、おいしく、レッスンしていきましょ~ね♪
さっ、今回は、ボローニャを代表する料理のひとつをご紹介するわね。
『タリアテッレ・アル・ラグ~』(ボロネーゼソースのタリアテッレ)よ。
ラグ~= ボロネーゼソース= ミートソース………
そう、何をかくそう、ボローニャはミートソース発祥の地 なのよ、えっへん!
そして、このラグ~ソースにぴったりなパスタがタリアテッレ。
細めの平麺で、ソースがよくからむのよ~。
フェットチーネはみなさんの国、日本でももうおなじみだけれど、
タリアテッレはフェトチーネより細くて繊細なかんじね。
それじゃあ、今日はまず、このタリアテッレを作りましょう。準備はいいかしら?(は~い!)
タリアテッレ(パスタ)
材料〔4人分〕は
・強力粉 … 200g
・全卵 … 2コ
>>> 小麦粉100gにたいして卵1コと覚えておいてね!
1)分量より少し少なめの小麦粉を
まな板にもって小さな山をつくって、
真ん中にくぼみをつけて、
そこに卵を割り入れて、よく溶いてね。
小麦粉の外に卵がもれないようにね!
2)小麦粉と卵を少しずつまぜながら
さぁ、コネていくわよ~。
流れる卵をせき止めながら、
しっかりかつ手早くね!
3)コネて、コネて、またコネて。コネればコネるほどパスタはおいしくなるんだから。
4)生地がそれなりにひとかたまりになったら、カタチをととのえて、濡れぶきんで包んで、
冷蔵庫で15分ほどねかせてあげましょう。
>>> 小麦粉は打ち粉するたびに分量が増えるから、最初は少なめにしておいてね!
>>> イタリアでは写真のようにまな板の上でじかに小麦粉と卵を混ぜるんだけれども、
もちろん、大きなボールを使ってもいいのよ。
さぁ、パスタ生地はしっかり休まったかしら?
冷蔵庫かとり出して、
まな板の上において、
少し打ち粉して、
ここからが肝心!!
パスタのコシを左右する、インパスト(コネる)作業よ!
はい、まな板の前に立って、
両足を踏んばって、
手の平の下の方(付け根あたり)で、
両手を交互に動かして、
イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
とこねていきましょう。
マンマもお手伝いしマ~ス!
リズミカルに、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
踊るように、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
時々まとめて、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
ひっくりかえして、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
打ち粉も忘れず、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
手早くコネて、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
楽しみながら、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
手早く、リズミカルに、踊るように、楽しみながら、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、よ!
どう?順調かしら?
生地が10歳くらいの子供のみみたぶほどのやわらかさになるまでがんばってね。
もうそろそろいいんじゃないかしら?
よくコネることも大切だけど、あんまり時間をかけすぎて生地を乾燥させてしまってはダメ。
さぁ、ここからが手打ちパスタの醍醐味よ!
6)生地を丸くととのえたら、
めん棒でうす~くのばしていくわよ。
力がかたよらないように、
めん棒の中心から外側にむかって、
両手をすべらせていく感じ。
生地の向きをかえて、
めん棒の方向をかえて
まる~く、うす~くのばしましょうね。
7)ほら、こんなにうすくなったわよ~テーブルクロスの柄がすけてみえるわねっっ。
みなさんは、なにもここまでうすくしなくてもいいのよ。
わたくしはうすいのが好みなの。
マンマとパパさんはちょっと厚みがあってもっちりしたのが好み。
ピッポくんとわたくしちゃんは…何でもおいしい!っていってくれるから…。
8)ここからでまた生地をお休みさせるわよ。
清潔な乾いたふきんに生地をのせ、軽くくるくるまいて、30分ほどねかせてあげましょう。
"寝る子は育つ" ね!
ただ、生地をやぶいてしまわないように気をつけて。そぉ~っとよ。
9)30分たったかしら?
じゃあ、ふきんをひらいて、生地をまな板の上にもどしましょう。そうよ、そぉ~っとよ。
今度は生地だけを10cm巾にくるくるっとまいて、はしから5mmずつ切っていきましょう。
トン、トン、トンっと軽快にね。
10)はしまで切り終えたら、今度はひと束ずつ開いていくわよ。
これまたくるくるっとね。
開いた束は、すこしまるめて鳥の巣をつくるようにおいていくと、
なんだか本格的ですてきよ!
はい、完成!!!!!
すぐにゆでて食べるのもよし、
乾燥させておいて
あとから食べるのもよし。
すぐに食べるなら、
沸騰した塩水で
1分もゆでれば十分よ。
乾燥させた後は、
3~4分が目安かしら…
ゆですぎないように、
アルデンテで召し上がれ。
みなさん、よくできました!!!
明日は、このタリアテッレになくてはならないラグ~ソースに挑戦しましょうね。
チャオ!!
『ノンナのお料理教室』はじまりますよ~。
みなさん、おまたせいたしましたっっ!
いよいよわれらが "グラン・マエストラ"、ノンナ・コッカ の登場で~す♪
チャオ、みなさん、お元気かしら?
(は~い、元気で~す!)
うふふ。
わたくしはこのお料理教室を主宰している
ノンナ・コッカよ!
その名のとおり、
ピッポくんのノンナ= おばあちゃんなの。
どうぞ、よろしくね!
(よろしくお願いしま~す!)
ほんと、みなさん元気いっぱいね!
パパさんがいってたとおりだわ。
ノンナは元気な人、大好きよ!!
食材も作り手も、元気がいちばん!
日本料理も、イタリア料理も、大切なのはそれなりに楽しむことだとノンナは思うの。
みなさんが、ボローニャの、イタリアの家庭料理をお家で気軽に作ってくれたらうれしいわ!
気取らず、楽しく、おいしく、レッスンしていきましょ~ね♪
さっ、今回は、ボローニャを代表する料理のひとつをご紹介するわね。
『タリアテッレ・アル・ラグ~』(ボロネーゼソースのタリアテッレ)よ。
ラグ~= ボロネーゼソース= ミートソース………
そう、何をかくそう、ボローニャはミートソース発祥の地 なのよ、えっへん!
そして、このラグ~ソースにぴったりなパスタがタリアテッレ。
細めの平麺で、ソースがよくからむのよ~。
フェットチーネはみなさんの国、日本でももうおなじみだけれど、
タリアテッレはフェトチーネより細くて繊細なかんじね。
それじゃあ、今日はまず、このタリアテッレを作りましょう。準備はいいかしら?(は~い!)
タリアテッレ(パスタ)
材料〔4人分〕は
・強力粉 … 200g
・全卵 … 2コ
>>> 小麦粉100gにたいして卵1コと覚えておいてね!
1)分量より少し少なめの小麦粉を
まな板にもって小さな山をつくって、
真ん中にくぼみをつけて、
そこに卵を割り入れて、よく溶いてね。
小麦粉の外に卵がもれないようにね!
2)小麦粉と卵を少しずつまぜながら
さぁ、コネていくわよ~。
流れる卵をせき止めながら、
しっかりかつ手早くね!
3)コネて、コネて、またコネて。コネればコネるほどパスタはおいしくなるんだから。
4)生地がそれなりにひとかたまりになったら、カタチをととのえて、濡れぶきんで包んで、
冷蔵庫で15分ほどねかせてあげましょう。
>>> 小麦粉は打ち粉するたびに分量が増えるから、最初は少なめにしておいてね!
>>> イタリアでは写真のようにまな板の上でじかに小麦粉と卵を混ぜるんだけれども、
もちろん、大きなボールを使ってもいいのよ。
さぁ、パスタ生地はしっかり休まったかしら?
冷蔵庫かとり出して、
まな板の上において、
少し打ち粉して、
ここからが肝心!!
パスタのコシを左右する、インパスト(コネる)作業よ!
はい、まな板の前に立って、
両足を踏んばって、
手の平の下の方(付け根あたり)で、
両手を交互に動かして、
イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
とこねていきましょう。
マンマもお手伝いしマ~ス!
リズミカルに、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
踊るように、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
時々まとめて、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
ひっくりかえして、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
打ち粉も忘れず、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
手早くコネて、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
楽しみながら、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、
手早く、リズミカルに、踊るように、楽しみながら、イッチ、ニィ、イッチ、ニィ、よ!
どう?順調かしら?
生地が10歳くらいの子供のみみたぶほどのやわらかさになるまでがんばってね。
もうそろそろいいんじゃないかしら?
よくコネることも大切だけど、あんまり時間をかけすぎて生地を乾燥させてしまってはダメ。
さぁ、ここからが手打ちパスタの醍醐味よ!
6)生地を丸くととのえたら、
めん棒でうす~くのばしていくわよ。
力がかたよらないように、
めん棒の中心から外側にむかって、
両手をすべらせていく感じ。
生地の向きをかえて、
めん棒の方向をかえて
まる~く、うす~くのばしましょうね。
7)ほら、こんなにうすくなったわよ~テーブルクロスの柄がすけてみえるわねっっ。
みなさんは、なにもここまでうすくしなくてもいいのよ。
わたくしはうすいのが好みなの。
マンマとパパさんはちょっと厚みがあってもっちりしたのが好み。
ピッポくんとわたくしちゃんは…何でもおいしい!っていってくれるから…。
8)ここからでまた生地をお休みさせるわよ。
清潔な乾いたふきんに生地をのせ、軽くくるくるまいて、30分ほどねかせてあげましょう。
"寝る子は育つ" ね!
ただ、生地をやぶいてしまわないように気をつけて。そぉ~っとよ。
9)30分たったかしら?
じゃあ、ふきんをひらいて、生地をまな板の上にもどしましょう。そうよ、そぉ~っとよ。
今度は生地だけを10cm巾にくるくるっとまいて、はしから5mmずつ切っていきましょう。
トン、トン、トンっと軽快にね。
10)はしまで切り終えたら、今度はひと束ずつ開いていくわよ。
これまたくるくるっとね。
開いた束は、すこしまるめて鳥の巣をつくるようにおいていくと、
なんだか本格的ですてきよ!
はい、完成!!!!!
すぐにゆでて食べるのもよし、
乾燥させておいて
あとから食べるのもよし。
すぐに食べるなら、
沸騰した塩水で
1分もゆでれば十分よ。
乾燥させた後は、
3~4分が目安かしら…
ゆですぎないように、
アルデンテで召し上がれ。
みなさん、よくできました!!!
明日は、このタリアテッレになくてはならないラグ~ソースに挑戦しましょうね。
チャオ!!
by topotopi
| 2009-10-13 22:13
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